歌川国芳《相馬の古内裏》
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歌川国芳《相馬の古内裏》

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サイズ:S (23-25cm)
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歌川国芳《相馬の古内裏》

原作に巨大骸骨は登場しない。絵師の完全な創作だった。

御簾を押し破り、こちらを睨む巨大な骸骨。日本美術史上で最もインパクトのあるビジュアルのひとつですが、実は原作の小説にこの骸骨は出てきません。歌川国芳が「これは骸骨を描いたら凄いことになる」と考え、独自に作り上げた場面なのです。

しかも、この骸骨は想像で描かれたものではありません。正確な人体骨格の知識に基づいて、一本一本の骨が描写されています。大判の木版画3枚を横に並べて1つの画面にするという大胆な手法で、圧倒的なスケールを実現しました。

あなたの足元に

巨大骸骨を足元に忍ばせる。これほどパンクなアートソックスは他にありません。日本の妖怪・怪奇文化が好きな方はもちろん、海外のホラーファン、タトゥーカルチャーとの親和性も高い一足。江戸のドラマティックな表現をもう一足なら、写楽の大谷鬼次がおすすめです。

 

サイズ:WOMENS(23-25cm)、MENS(25-27cm)

素材:綿/ナイロン/ポリウレタン

生産国:日本

Utagawa-Kuniyoshi

歌川国芳

歌川国芳(1797-1861)は江戸・日本橋の染物屋に生まれ、幼い頃から絵への並々ならぬ執着を見せた末に歌川派の門を叩きました。

「武者絵の国芳」の異名が示す通り、豪快な筆致で描く合戦図や水滸伝の英雄たちは江戸庶民を熱狂させましたが、その才はそこに留まりません。
幕府の出版統制が強まると、批判の矛先を動物や金魚に置き換えた痛烈な風刺画で巧みにかわし、権力者の顔を隠しながら民衆と笑いを共有しました。

描くジャンルは武者絵から風景・美人画・戯画・妖怪画まで縦横無尽、その自由奔放な発想と画面構成の大胆さは時代を軽々と超えます。
弟子には後の明治画壇を震わせた鬼才・河鍋暁斎、そして「血みどろ絵」で知られる月岡芳年が名を連ね、国芳の血脈は近代日本の美術に深く刻まれました。
さらに遡れば、そのダイナミックなコマ割り感覚と誇張された表現は、日本の漫画・アニメ文化の源流のひとりとも語られています。

規格外の想像力で幕末の江戸を沸かせた国芳は、最後まで型にはまることなく、縦横無尽に筆を走らせ続けました。