歌川国芳《相馬の古内裏》
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歌川国芳《相馬の古内裏》

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サイズ:S (23-25cm)
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歌川国芳《相馬の古内裏》 Utagawa Kuniyoshi, "Sōma no Furudairi"(1844年頃)

江戸時代後期、浮世絵師・歌川国芳が描いた傑作の一つが《相馬の古内裏》です。武勇伝や怪異譚を題材とした「武者絵」の名手として知られる国芳は、歴史や伝説を大胆かつ迫力ある画面に仕立て、江戸庶民を魅了しました。

この作品は、平将門の乱にまつわる怪異「相馬の古内裏」を描いたもの。廃墟と化した御所に骸骨の巨大な亡霊が現れ、人々を震え上がらせる場面が広がります。国芳ならではのダイナミックな構図、骸骨の圧倒的な存在感、細部まで描き込まれた武者の姿が、絵全体に緊迫感を与えています。

単なる怪奇画にとどまらず、歴史や伝承を題材にしながらも、エンターテインメントとしての浮世絵の可能性を広げた作品であり、今なお「江戸のポップカルチャー」として世界中の人々を惹きつけています。

 

サイズ:WOMENS(23-25cm)、MENS(25-27cm)

素材:綿/ナイロン/ポリウレタン

生産国:日本