



フリーダ・カーロ 自画像《ザ・フレーム》 1938
サイズ:S (23-25cm)
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サイズ:S (23-25cm)
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メキシコの画家フリーダ・カーロが1938年に描いた《The Frame》は、わずか24×15cmの小さな作品ながら、彼女の強烈な個性が凝縮された一枚です。
正面を見据える表情に加え、周囲を彩る花や鳥、鮮やかな色彩の装飾が目を引きますが、実はこれ、フリーダ自身が描いた紙の自画像を既成の民芸フレームに組み合わせた作品なのです。
この作品が展示されたのは、フリーダが初めて訪れたパリでの展覧会。
滞在中はシュルレアリスムの作家たちとも交流しましたが、フリーダは「彼らはもっと現実を見たほうがいい」と語り、距離を置いていたとも。
《The Frame》はその展覧会で注目を集め、フランス政府が購入。彼女の作品として初めてヨーロッパの公的機関に所蔵されることとなり、国際的な評価を得るきっかけにもなりました。
異国で注がれたまなざしと、フリーダの独自の表現が交差する転機の一作です。
サイズ:WOMENS(23-25cm)、MENS(25-27cm)
素材:綿/ナイロン/ポリウレタン
生産国:日本